ウクレレ礼讃~ウクレレの素晴らしさを讃えます

ウクレレは、小さくて音もコロコロと愛らしい楽器です。

そのイメージ通りに、ユルさや未完性さがある点も否めない訳ですが、実はなかなかにポテンシャルもあって、侮れない楽器です。

この記事では、「ウクレレを始めてみようかな?」って思っているあなたを、ウクレレ沼に引きずり込むべく(笑)、ウクレレの素晴らしさを列挙していってみたいと思います。

小さくてカワイイ

50過ぎのおっさんである私が言うのもなんですが、今や世界の共通語となった”kawaii”にこれほどぴったりとくる楽器は無いのではないでしょうか?

小さいことは良いことで、持ち運びもしやすいですし、いつも近くに置いておいて、ちょっとした休憩時間につま弾いて気分転換なんてことも可能です。

音も大きくないので、近所迷惑になりにくいですし、本数が増えてきても家人に嫌な顔をされにくい(?)という利点も有ります。

独特のユルさに癒される

ウクレレの音色はコロっとして(良い意味で)緊張感がなく、ポロンとつま弾くだけで肩の力が抜けていきます。

同時に、そこはかとない哀愁もあって、優しい曲・美しい曲を弾いたりすると、心にしみるとともに、物凄く癒されます。

そんなウクレレの性格を反映してか、ウクレレを弾きの人たちも、初心者に対してもオープンハート・オープンマインドな人が多い気がします。

比較的安価

同じアコースティック楽器のギターを例に取りますと、

  • 入門用でちゃんと楽器になっているもの:2万円位
  • 国産の中級者用楽器:8万円~15万円位
  • 有名な輸入楽器でスタンダードなもの:30万円~50万円

という感じです。エレキギターでも似たようなイメージです。

これに対してウクレレは、

  • 入門用でちゃんと楽器になっているもの:1万円位
  • 国産の中級者用楽器:4万円~10万円位
  • 有名な輸入楽器でスタンダードなもの:12万円~20万円

というイメージで、ギターの半額以下で購入できます。特に入門機(でも、ちゃんとした楽器になっているもの)が1万円程度なのは魅力的です。

また、「一生ものを買ったるんや!」って思った際の、お財布への負担も軽いです。

比較的とっつきやすい

ギターは弦が6本なのに比べて、ウクレレは弦が4本です。なので弦を押さえる左手がギターに比べてシンプルです。

また、フツーのアコースティック・ギターは固い鉄弦なので、最初は指の皮がめくれて血が出たり…と挫折要素満載ですが、ウクレレはやわらかいナイロン弦なので指への負担が全然違います。

で、簡単なコードを5つほど覚えて、右手をジャカジャカやれば、取り合えずそれっぽく弾き語れたりするので、楽器の中でもとっつきやすい部類に入ります。

しかし侮れない!

しかし、そんなウクレレですが、実は侮れないポテンシャルを有しています。まずは以下の動画を見てみてください。

これは、ジェイク・シマブクロというウクレレ界の革命児の演奏で、使用楽器等もかなりギターに寄ってはいますが(ちょっと大きくてお高いテナーウクレレを使用しています)、弦四本のウクレレでここまでできるというのは凄いと思いませんか?

もう一本動画をご紹介するとこちら。

こちらは『ウクレレの神様』といわれるハーブ・オオタ(OHTA-SAN・オータサンと呼ばれています)の教則ビデオの一部をアップロードされたものです。

本編のイントロダクション的な部分で、本気の演奏では無い訳ですが、それでもウクレレという楽器の凄さを感じられるのではないでしょうか?

この記事のまとめ

この記事では、私の考えるウクレレの魅力を、

  1. 小さくてカワイイ(kawaii)
  2. 独特のユルさに癒される
  3. 比較的安価
  4. 比較的とっつきやすい
  5. しかし侮れない!

の5項目に分けて礼讃してみました。

この様に素晴らしいウクレレを、あなたの生活の一部に取り入れてみるのは如何でしょうか?

 

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